仕事

インフラエンジニアの客先常駐を経験して二度と戻りたくないと思う

客先常駐には2度と

どうもです。ももです。
今は客先常駐ではないですが、以前まで客先常駐でした。もう二度と客先常駐はやらないと思ってます。

基本的に客先常駐には否定的です。
個人的な考えですので、そこのところはご了承ください。

この記事は客先常駐否定派の記事となりますので、客先常駐で一生やっていくという方は読むをご遠慮ください。

まず初めにこの記事を読む方はIT業界へ入ろうとしている方が多いので、インフラエンジニアがどういった仕事を簡易的な説明から。

インフラエンジニアとは

サーバ屋さん、ネットワーク屋さん、今ではクラウド系もインフラエンジニアになるのかな?結構ざっくりしてます。一般的に通信系の土台などの作ってます。

僕は友達に説明しているのは「道を作ってる。例えばイオンまで行く道とか。」ってざっくり。笑

ただ、この中でも細分化されてます。

  • プリセールス
  • 設計・構築
  • 運用保守

みたいな感じで細分化されてます。本当はもっと細分化されてたり、プリセールスが設計する場合もあるし、構築だけしかない部隊もあります。
運用保守でもメーカ毎のサポートや夜中永遠画面を見続け運用系なども。

アプセトネデブのOSI参照モデルをイメージしてもらえれば、インフラはイメージできるかなと。大体は第1層の物理からトランスポート層ぐらいまで。

もも
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負荷分散装置を触ってたら第7層も関わってきます。。範囲ひろすぎです。

働き方として派遣、正社員などがある

一般的な職種とは少し異なってます。よく言われるのが建築と少し似ていますね。多重派遣だったりするところが。では、紹介していきます。

もも
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僕の経験と考えだけの超持論です。ご了承を。

客先常駐

僕は統計を取ったことがないし、調べても出てないけどインフラ系のITエンジニアの7割が客先常駐だと勝手に思ってます。(違ってたらすいません。)

名前の通り、客先で働きます。未経験者はピンとこないかもしれません。客先で客先の社員として働きます。
自分が勤めている会社A社が客先B社にSESなり派遣なり請負なりで、僕らエンジニアの技術を提供しています。

月単価で安いと30万、高いと100万も越えたり。月契約ではない場合もありますし、更新時期なども会社間の契約で関わってきます。
実際に客先常駐を経験してきたものとしてメリットなどをまとめました。

メリット

  • 色んな経験ができる。(運次第)
  • 人脈が広がる
  • 技術力が同世代より早く身につく(運次第)
  • 働く時間が少なかったり、比較的自由だったり(運次第)

と、メリットを書こうと思ったのですがなかなか思いつかず。正直客先で働くので自社の規則とかあまり関係ないんですよ。仮に自社が8時間労働って決めてても客先が7時間労働だとどうなると思いますか?

もちろん、客先に従います。7時間の客先に当たればいいですけどね。まさに運なんですよ。営業の取ってくる案件次第。

ただ、営業がいい案件を取ってくる場合もあって、技術力が少し足りなくても無理やり入れられた案件などは初めは辛いですが、乗り越えたときに絶対同世代より技術力は高まってる。そんなこともあります。

もも
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僕は運がよく、そうゆう現場に入れました。大変学ぶことが多くて今でも感謝しています。

デメリット

  • 給料が安い

給料が安い場合が多いです。そもそも客先常駐系はSlerなどからエンジニアに対して単価報酬で払ってる場合が多いです。

その額から会社がなんぼか抜き取って僕らに支払われます。

自分の単価はご存知ですか?

そこからどれほど抜かれているかは分かりませんが、会社運営するのにたくさんお金がかかるので抜かれるのは仕方ないです。

けどそもそも、この人の技術を提供するビジネスが、そこまで利益を生み出せないと僕は思ってます。動くお金が小さいから。

また、資格手当についても客先常駐(SES)とSler系で比較した記事がありますので、ご参考ください。

https://momo63.com/2019/02/work-nw-shikakumoney/

  • 研修が充実してない ベンダー研修もなかなか行かせてもらえない

日中は他社で働いています。なので、もし平日の研修に行きたいとき、他社とも自社とも調整しないといけない。ベンダー研修は5日間とかもたくさんあります。

5日間現場を抜けるってなるとどうなると思いますか?契約にもよりますが、月この時間は働いてくださいって決まってて140時間下回ったら、報酬減りますよ。って契約があります。

5日間も現場休んで3連休などもあったら140時間下回る場合がありますよ。それは会社によって痛手なのであまりOKもらえないです。

そもそも5日間の研修は高いです。払わない会社が多いと思います。

  • スキルアップが難しい

会社にもよりますが、現場さえ入ってくれてたらいいって会社があります。なので、特に育成に力を入れてないところが多いです。

上の研修が充実してないと同じことですが、管理職になれるチャンスが少ない。

そもそも、だってみんな大半は外に出てるんだから必要ないんです。チーム単位で現場に入れるのであればリーダー能力を高められるのでしょうけど。

  • 正社員なのに派遣

これは結構なデメリット。一般人には理解してもらえないと思います。正社員だけど派遣。A社の社員だけど、B社では派遣と呼ばれてる。せっかく正社員になれたのに。というような気持になりますよね。

  • 自分の会社に愛着が沸かない

自社で働かないので、あまり愛着がわきません。業務後にわざわざ自社に出向くシステムが売りに出されてますが、業務後に行きたい人がいるんでしょうか。みんな疲れているのに。

そもそも、あまり自社の人と仲良くしても働きやすくなることなんてない。だって結局は現場次第なんだから。

  • 将来が恐い

そもそもSlerが経営悪化した場合は、まっさきに他社のエンジニアを切ります。そうすると営業が職場を探して、面談して、現場に入って。の繰り返し。

これって実際どう思いますか?僕は40歳になっても、若い営業と一緒にSlerに面談しに行きたくないって思ってました。そこは僕のダメなとこで、プライドが多分許せない。
IT業界が衰退することはないけど、僕らはいつまでも若くない。

ベンダーでもSlerでもリストラがたくさんあるのに、僕らが50歳になったとき入れる現場があると思いますか?50歳になってSlerの若いリーダーもきっと扱いづらいと思われます。

これは僕は間近で見たことですが、45歳ぐらいの技術も出来る人がいました。けど、いきなり入った現場で構成も把握してない状態で作業に失敗してしまい、Slerからクレームが入ってしまって、Slerの課長とも馬が合わず、体調を悪くして契約解除になってました。

お子さんもいる人でした。その人が言っていました。「君は若いし、単価も安いから当分切られることはない、技術力がなくても。切られるのは扱いづらいおじさんからだよ」と

まとめ

色々客先常駐に関して書いてしまいましたが、決して悪いことだけではないです。一回会社に入ると部署移動だけでも簡単じゃないけど。客先常駐だと現場先を変えるだけです。(これもうまくいかない場合も..)

もも
もも
あと大変偏見ですが、SES系のエンジニアはどこか常識がずれている人も多いように感じてしまいます。。

あとかなり色んな方と出会えます。現場先で。同じような派遣組もそうですし、なによりSlerの人とも人脈が作れます。その人脈を駆使して転職も大いにありだと思います。

だから踏み台にして、転職する方がいいのかなと。多分SES系の経営者も思っていると思います。だって現場に入れないエンジニアを抱えてても多分どうしようもないから。

ただ僕は将来が恐くて、Slerに転職しました。だからといって安泰ではないです。世の中何が起こるかなんてわかりません。