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僕が1番好きな小説「GO」広い世界をこれからも見たいと思った

どうもです。僕が1番好きな小説を言えという難題を出されたら、なんだかんだと「GO」と答えます。これは映画も一緒。映画も「GO」が好き。

どうしてそんなにGOが好きなのか。

広い世界をみろ、GOが変えたくれた価値観

大げさかもしれませんが。僕はGOを読んで自分の世界が変わりました。
正しくは変えた かな。

当時このGOを読んだときは高校生でした。

それなりに楽しい高校生活を送ってましたが、あの時期は何かこう言葉に出来ないものを抱えてた気がします。

将来への不満や大人たちへの不満。友達に対しても家族に対しても何かこうモヤモヤしたものを抱えていて。今思うと格好悪いのですが、なんか全てが敵に見えて。
小さい悩みが物凄く自分にとって大きくて。好きな子に彼氏がいるとか、背が伸びないとか。

そんなときに読んだのが「GO」。

「GO」は簡単にいうと在日韓国人の話。
在日韓国人の主人公の恋愛や進路、将来について悩んで自分で選択して自分の道を歩んでいく青春小説。

なにが当時の僕に、こんなにも心を打ったのかは正直わからない。

ただ、主人公が差別される様子やそれに負けないように努力する姿が純粋に格好いいと思った。
そもそも国籍なんてどうでもいい。日本人だろうが、朝鮮人だろうがどっちでもいいんだと。国籍で見るんじゃなくて、ちゃんとしっかり個人でその人を見るべきなんだと。

韓国人だから、年上だから、とか。そんな狭い枠組みで人のことを判断してはいけないし。
良い人は国籍なんか関係なく良い人だし。日本人だって悪い人はたくさんいる。

分かってはいるものの、大人になった今でもそうやって狭い枠で、あーこの人こうなんだろうなぁ~と考えてしまっている自分もいる。情けない。

また、作中で主人公がライオンが自分のことをライオンだと思ってないと叫んだりするのですが、GOは結構名言で溢れています。

その中でも僕が大好きな言葉は主人公の父親がいった「広い世界をみろ」です。

すごく当たり前なのかもしれないけど。高校生の僕は当時本当に狭い世界にいて。広い世界があるだなんて正直考えてもいなかった。地元を出るっていう発想もなかった。

けど、主人公の父親が主人公に広い世界をみろと言います。
広い世界をみて、自分で決める。選択をする。

それが1番大事だと高校の終わりに気づかせてくれた、そんな大事な小説。
今でも仕事で行き詰まったり、周りの人間が本当に嫌になった時に「GO」を読んで、うじうじせず広い世界をみようと気合を入れなおしてます。

世界は本当に広い。
僕は本当に一部しか知らないと、いつも思い知らされる。